お客様の声

ドラゴンズ・ドリームのリック・ウェイクマンのフォワード

「私が初めてロジャーのユニークな作品に出会ったのは、1971年のことでした。スティーブ・ハウがイエスの残りのメンバーに、彼が出会ったこの素晴らしいアーティストを紹介してくれたときでした。私たち全員がそうだったように、私も完全に圧倒されたことを覚えています。そして数週間のうちに、ロジャーはイエスの「6人目のメンバー」になりました。彼のユニークなスタイル、比類のないスキル、驚くべき想像力、そして純粋な天性の才能が組み合わさって、彼は20世紀と21世紀のアート界の象徴となりました。これに、建築とデザインの世界での驚異的な成功が加わります。過去40年間でロジャー・ディーンほどの影響を与えたアーティストはほとんどいませんが、彼はすでに自分自身とアート界全体に遺産を残しています。

私個人にとって、ロジャーの芸術は、私をキャンバスへと優しく導き、終わりのない発見の旅へと連れて行ってくれるものです。常に何か新しい発見があるようで、そこが彼と音楽の関わりが本当に際立っているところです。音楽もまた、訪れるたびに何か新しいものを提供しなければなりません。この 2 つの媒体を組み合わせると、本当に特別なものが生まれます。そして、それがロジャーディーンと彼の作品を要約する 1 つの言葉です。「特別」です。実際、振り返ってみると、この形容詞の前には副詞「とても」が付くべきでした!」

シド・ミードの『ドラゴンの夢』序文

「想像力の未開拓の領域に、専門的かつ独創的な探求で世界を魅了するアーティストやデザイナーの仲間と知り合うことは、特別な喜びです。ロジャー・ディーンとは、1970年代半ばから知り合いです。彼と弟のマーティンはロンドンを離れ、南カリフォルニアの私を訪ね、私の作品のいくつかを撮影しました。彼らは、ロジャーや他の志を同じくするアーティストによる本を出版するために、Dragon's Dreamという出版社を設立しました。グラフィックイメージの魔法や、インスピレーションに満ちた想像力の果てしない領域への視覚的な探求を好む新しい世代の読者にアピールできると考えていたのです。この才能豊かな一団に加われたことは、私にとって本当に特別な出来事でした。特に、アルバムカバーでのロジャーの実績、先見の明のある建築デザイン、イラストの魔術に対する鋭い目は、私にとって特別な出来事でした。その幸運な訪問により、私の作品の最初の印刷本である Sentinel が出版されました。これは、私の知名度を世界中に広げた重要な舞台でした。私は、その最初の出来事に対して、ロジャーに永遠に恩義を感じます。彼のユニークなビジョンは、豊かな視覚的魔法で完全に満たされており、言葉だけでは言い表せない魔法の世界を情熱的に描写しています。彼の素晴らしいキャリアのページをめくると、溢れる美しさ、天上の壮大さ、そして素晴らしい発明の宇宙の回廊を旅する純粋な喜びに浸ることができます。ここには巨匠の作品があります。」

リチャード・ブランソンのViewsの序文

「私が初めてロジャー・ディーンに会ったのは、ヴァージン・レコードを設立して間もない1970年でした。これはヴァージン・レーベルが設立される前のことだったので、レーベルのデザインを含む彼の初期の作品は、メロディー・メーカーの裏表紙の通信販売広告やヴァージン・ショップの買い物袋などの商品に使用されていました。

ヴァージンは 1973 年の夏にレコードのリリースを開始し、この本は 2 年後に出版されました。ロジャーの作品は、何百万枚も売れたアルバムのカバー、ポスター、レコードラベルなど、あらゆるところに見られました。それらの写真は、当時の学生にとって多くの思い出深い瞬間を刻みました。

1970 年代以降、ロジャーの作品とこの本がどのような影響を与えたかは想像しがたい。私たちは今や、色彩と超現実主義が今日の視覚言語として受け入れられ、理解されていると見なすことに慣れているが、昔はそうではなかった。『Views』が、アルバムを買える人なら誰でも手ごろな価格で人気のイメージを入手できる一連の本の最初のものになったとき、出版業界はまさに大きな転換期を迎えた。」

ジョージ・ルーカスの言葉

「ロジャー・ディーンの作品にはいつも驚かされます。衝撃的なものから心を落ち着かせるものまで、多岐にわたります。」